ダボス会議


東京へ
ダイアログ・イン・ザ・ダーク (以下 DID)に行ってきました。
2度目ですが、今回は、企業向けにカスタマイズされたものでした。
NHKの23:25〜「BIZスポ」の取材もありました。
http://cgi4.nhk.or.jp/bizspo/schedule/?n=3#n3
(1月31日PM11:25〜放映です.)
DIDは、真っ暗な何も見えない世界に8人のグループ(初対面)で
探検したり、ゲームしたり、話あったりするドイツで生まれたワークショップです。
アテンドをしてくれる方は、視覚障害の方で自分は、2度目ですので内容は変わっても
大丈夫と高をくくっていましたが、その思い込みの反動か。とても不安ぶち当たりました。
迷って焦っていました。その時、後ろの方が手をとって大丈夫ですよと
声をかけてくださって本当に人って温かいなと思いました。
(実は二度目で俺についてコイ!ぐらいの勢いで行ったんですが・・・)
人は、一度知ったことで、もう出来る自分に錯覚していること
知ったかぶりってことが沢山あるんだと痛感しまいた。
茂木健一郎さんとこのDIDの皆さんとの対談の本「まっくらな中での対話」
の中でアテンドしてくださった ひやまっちさん達との対談があり、どんな人を
好きになるか?との話題に皆さんビジュアルではないのは、確かです!と
話さずに好きになることはあり得ない。人から伝わる言葉、声から
気持ちが伝わると・・私達がいかに視覚に頼りすぎている情報でいるかがわかる。
ひやまっちさんがこう言ってます。足音でかっこいとか出来そうな人とか男っぽとか
姿勢がいい!とか感じるそうです。 凄いと同時になるほどと思った。
それから気になったところは、「障害者」の「害」というのが良くないから
「障がい者」にしようという動きがあるらし、アテンドの方が、いつも
私達より健常者が気にしている。言葉より気持ち次第なのに・・・
差別の気持ちで言えばどんな言葉も人を傷つける。めくらといわれても
全く差別する気持ちが無ければ気にならないと
何か私は、見える部分を気にしすぎている世界しているかも知れないと
感じました。
このDIDは、以前ダボス会議でもワークショップとして紹介されたそうです。
世界の人が経営者が政治家が本当にDIDで体験できるような世界が創れたら
伝えあい わかちあい 助けあう世界になると思うんですがね〜
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